2013年3月2日土曜日

情報を収集することだけに躍起になって、情報デブになっている人が多い。

基本に返って情報発信しよう   by藤村正広

   

人々にとっての情報量が膨大になりました。

日本で1年間に流通している「情報量」は、新聞の朝刊1000万年分に相当するというがコラムが出ていました。
それが本当か、どういう基準で計測したのか、それはわかりませんが、想像もできないほどの膨大な「情報」が、ボクたちの生活の中に浸透してきているのは事実です。

ソーシャルメディアを中心に、さまざまに多様化したメディアが登場してきて、情報の環境は激変しました。
それに伴い、ネットの中やリアルの社会でも、コミュニケーションがさかんにおこなわれています。

過剰な情報社会で、人々はその情報に惑わされ、振り回され、本質を捉えられなくなっています。
情報を収集することだけに躍起になって、情報デブになっている人が多い。
(って、この間書きました)

何かを創造したり、生み出すことができなくなっている。情報洪水に溺れているような感じです。

企業が発信する情報も、商品の情報ばかり。
それも競合他社の商品と微差しかないのに、そんなスペックの情報なんて、人々は知りたくないのです。

もっとエネルギーのある希望に満ちた情報発信をしてくれないと、誰も関心をもってくれないですよ。

   

業績がふるわないとか元気がない企業は
企業自体が魅力的でなくなったってこと?
<写真はイメージです>


あなたの会社が、誰に、何を届けているのか?
どういうしあわせを配達しているのか?
どんなふうに、問題解決してくれるのか?

それを発信しなければ、いずれ誰も相手にしてくれなくなります。
もっともっと、希望のある言葉を社会に発信することが大事なのです。

企業の存在意義は、人や社会をしあわせにするということです。
素晴らしい未来を創るために、存在しているのです。

あなたの会社が、売上や利益、市場シェアを第一優先に考えているとしたら、これからの時代はもう必要なくなるかもしれません。
志や使命が大事になってくるのです。
効率、合理化、利益至上だけでは、働きたくない。
もっと心が豊かになるようなビジネスをしたいですよね。

企業の業績が悪くなったり、元気がないというのは、企業自体が魅力的でなくなったということかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿