2013年12月12日木曜日

【 カロリーゼロのゆくえ・・ 】


日本では カロリーゼロを売り物にしている商品のCMが まだ盛んに流れていますが 既に米国では 人工甘味料を使った製品の売り上げは ピークを越え段々と落ちてきているそうです。


最近「カロリーゼロでも太る」っという研究結果が次々と発表された上に そもそもアスパルテーム スクラロース アセルファムカリウム等の「人工甘味料自体の安全性」に疑問を持つ人が増えてきている事。

そして単に毒性だけでなく 人工甘味料は体内でカロリー摂取を調節する仕組みを壊してしまう「代謝異常」に繋がる懸念も発表されている事も大きいようです。

特にアスパルテームは1970年代にガンとの関連性を指摘した発表も有ったため余計に不安を感じる消費者も多い。

http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304579404579236630401881844

現在 米国の清涼飲料水メーカーではミネラルウォーター等の「水」市場が急激に伸びを見せているため 
既に炭酸飲料から「水」にシフトしつつあるようです。



また カロリーゼロでも太るっという事例は
ブラジルの研究チームがラットを使った実験で発表されました。

同じくらいのカロリーのエサを与えているラットに それプラス 
サッカリン・アスパルテーム・砂糖を使ったヨーグルトを与えた所 
サッカリンやアスパルテームの方が肥満の傾向が認められたとの事。

これは甘いという感覚 味覚から 本来は甘くないのに 
甘さを感じ吸収する時に分泌される インスリンが少し多く出るらしいのです。(普通 基礎分泌量といって 常に微調整の為に少しは出ている)

「お!甘いな!じゃあ吸収率上げる為に早めに多くインスリンを出しておこうかな?」っと体が反応しているらしいのですが そうなると 体に入ってくる様々な食品から糖質に強く反応し かえって吸収率を高めてしまうからではないか?と考えられています。

だから結果として同じカロリーのエサを食べているにも関わらず 人工甘味料の方が太るという結果をまねいてしまったと考えられます。


もちろん通常の砂糖入りも太るのですが 実際に甘い事 またその甘さの質から味覚上重みを感じるため 過剰に食べられないので自然にブレーキが掛かりやすいのです。

この辺を 突っ込んで書くとキリが無いので興味の有る方はより専門的な文献をご覧下さい。



人口甘味料はとても安く またカロリーオフが売りにもなりますのでメーカーは使いたがりますが 実際はそれ自体がカロリーだけオフになっても他のモノから余分に吸収されてしまうので意味がないようです。


その他 参考URL
http://www.digitaljournal.com/article/336475
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21424985


______________

a seedプロデューサー
 現代自然派調理研究家 Jeff

元々臨床検査会社に勤めていた所から
健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や講演
料理プロデュースをやらせて頂いております。

https://www.facebook.com/jeffrielau
【子宮を守る食事をしましょう!】


子宮や卵巣も内臓の一部です。
子宮や卵巣がきちんと機能されるためには栄養バランスが大切なのは言うまでもありません。

しかし、子宮や卵巣といった生命維持に関わらない生殖系臓器は人体にとって優先順位が低いので、栄養不足の影響を最も受けやすいのです!

食生活で一番気を付けてほしいのが、脂肪分の摂りすぎなんです!
体脂肪が多すぎると、脂肪中にエストロゲンが多く蓄積されるため、多量にあると脳が錯覚してしまうのです。
生理が止まってしまう原因の一つに、脂肪が少なすぎてエストロゲンが分泌されない場合と、充分なので必要ないだろうと脳が勘違いして分泌されない場合があります。

特に内臓脂肪が多いと子宮や卵巣の働きを鈍らせる原因になってしまいます。

<積極的に摂取したいのは「葉酸」>

葉酸は緑黄野菜に含まれるビタミンB群の一種。
新しい赤血球を作るのに必要な栄養素です。
細胞が分裂したり増殖するのに欠かせない栄養素でもあります。
妊娠前から摂取することによって、流産、死産、胎児の神経管閉鎖障害などの先天性異常などのリスクを下げることも可能と言われています。

ほうれん草やグリーンアスパラカス、ブロッコリーなどがお薦め
です(^^)【子宮を守る食事をしましょう!】



子宮や卵巣も内臓の一部です。
子宮や卵巣がきちんと機能されるためには栄養バランスが大切なのは言うまでもありません。

しかし、子宮や卵巣といった生命維持に関わらない生殖系臓器は人体にとって優先順位が低いので、栄養不足の影響を最も受けやすいのです!

食生活で一番気を付けてほしいのが、脂肪分の摂りすぎなんです!
体脂肪が多すぎると、脂肪中にエストロゲンが多く蓄積されるため、多量にあると脳が錯覚してしまうのです。
生理が止まってしまう原因の一つに、脂肪が少なすぎてエストロゲンが分泌されない場合と、充分なので必要ないだろうと脳が勘違いして分泌されない場合があります。

特に内臓脂肪が多いと子宮や卵巣の働きを鈍らせる原因になってしまいます。

<積極的に摂取したいのは「葉酸」>

葉酸は緑黄野菜に含まれるビタミンB群の一種。
新しい赤血球を作るのに必要な栄養素です。
細胞が分裂したり増殖するのに欠かせない栄養素でもあります。
妊娠前から摂取することによって、流産、死産、胎児の神経管閉鎖障害などの先天性異常などのリスクを下げることも可能と言われています。

ほうれん草やグリーンアスパラカス、ブロッコリーなどがお薦め
です(^^)