カナダの医療カナビス市場
10月の終わりに、カナダ連邦控訴審が政府による医療カナビス独占供給体制を認めない判決を下したことで、民間でカナビスを栽培している人やグループが新たな商業的可能性の到来に一斉に資金投入を始めている。
その一人で有機医療カナビスの合法的栽培者としてよく知られているエリック・ナッシュ氏は、以前より250人の患者向けのカナビスの栽培をカナダ保健省に打診しているが、今はその返事を心待ちにしている。彼はその興奮を抑ながら次のように語っている。
「これは始まりに過ぎません。全国には何万、何十万、あるいは何百万という人たちが有機栽培の医療カナビスを求めているのです。」
「政府にとっても、現在ストリート市場によって失われている非常に大きな税収を集めるまたとない機会がおとずれているのです。現在の地球規模の財政危機の中にあって、今回の判決は暗い経済の時代に明るい光をもたらすものです。」
以前からカナビスが広い範囲の病気や症状の緩和に治療効果があると言われてきたが、最近ではそうした事例研究を支持する本格的な研究がますます盛んになってきている。そうした中には、アルツハイマー病、うつ病、緑内障、てんかん、癌、HIV/エイズ、肝炎、ADD/ADHDなどがある。
最も熱心な学者の中には、現代の医薬品においても、カナビスはアスピリンのライバルになり得るほど多彩多芸だという人もいる。だが、カナビスに大きな可能性のあるらしいことは天才でなくとも分かる。
こうした数字にもかかわらず、カナダ保健省が2008年に認定した医療カナビス患者数はたったの2500人にとどまっているが、ナッシュ氏は、4%モデルで計算すれば、医療カナビスの販売額は年間4億ドル以上になると言う。
さらに楽観的な見方をすれば、医療市場ではバポライザーなどの吸引装置や栽培器具をはじめとする関連商品の販売も200億ドルが見込めるばかりではなく、政府の医療カナビスの販売額も年間100万ドル、全国のコンパッション・クラブでは1000万ドルになるとしている
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経済的にも、人体的にも、今の製薬会社主導の薬の大量摂取が治まることを期待したい。
クスリが唯一の解決法かのように、私たちは洗脳されている。
抗がん剤では、治ることはなさそうだ。西洋医学の理論は、今や、製薬会社のクスリ販売、利益優先の理論にすり替わっている。化学的に作る薬は、原価が安くでき、高く売れる商品。
朝から晩まで、大学病院の教授や厚生省の役人は、製薬メーカーの補助金支給会社の接待ずけにされている。マスコミは製薬メーカーが大スポンサーだ。
どうすることもできないのが現状なのでしょ。それでも、しぶとく、情報を発信していき、最後には、選挙で勝たなくてはいけません。
明るいニュースがある。維新の会のアンケートの回答だす。
12月2日、日本維新の会から「衆院選2012 大麻取締法に関する政党アンケート」の回答を頂きました。回答内容は以下の通りです。
◇ 薬物政策について
Q1.ハームリダクション政策について、どうお考えですか?
A.非寛容政策のままで良い
◇ 個人利用の大麻について
Q2.個人的に使う少量の大麻所持を懲役刑とすることについてどうお考えですか?
A.懲役刑のままでよい
◇ 公的大麻情報について
Q3.医学的根拠も出典も不明な15年以上前の米国製薬物標本の説明書を、我が国の公的薬物情報として国民に周知している現状について、どう思われますか?
B.医学的事実に基づいた薬物情報に改める必要がある
◇ 医療大麻の研究について
Q4.医療大麻の研究すら禁じている現状をどうお考えですか?
B.医療目的での大麻研究は認める必要がある
◇ 産業大麻について
Q5.精神活性物質濃度の低い大麻を産業用途で活用することについてどうお考えですか?
B.薬物として意味のない産業用途の大麻を厳しく規制する必要はない
質問4と5 で前向きとも取れる回答をしてきている。
現在のドラッグ業界(タバコ、酒、クスリ)は多大な被害をこうむること間違いない。
それと引き換えに健康で幸せな人間になれる。
あなたは、どちらを選択しますか?
金運パワーは本物だ!