2013年11月5日火曜日


ネットからいただき物です。



ショック!

ショック!

ショック!

ショック!

ショック!

終わりの終わりだ・・・


さきほど、よく買い物をする地元の商店街に行きました・・・
お昼ご飯の食材を調達するためです・・・

そこでいつものように、お肉屋さんに入り、お気に入りの豆腐に手を伸ばしたところ、それは発覚したのです・・・

広島に来て、これ以上はないな、と自信をもってお薦めできるお豆腐「郷原とうふ」が、今日をもって、製造を終えるということでした。

「んな、あほな!じゃあ明日から、どこで美味しい豆腐を買えばいいのさ!?」

と、素直なリアクションとして、お店のおばちゃんにそう訴えたのです。

続けて、どうして辞めるのか訪ねました。

「じつはね、大豆がかなり値上がりするらしいのよ。それで問屋さんと交渉を続けてきたようなんだけど、折り合いが付かなかったんだって。
でね、問屋が言うにはね
『大豆の値上がりはどうしようもない。これからはもっと上がるかもしれない。でも、アメリカから安い大豆が入ってきている。TPPとかになったらもっともっと安くなる。その大豆も悪くはないから、5:5で今までの大豆と、アメリカの安い大豆を買ってくれるなら、今までの大豆は同じ値段で売ってもいいよ』
とかなんとか、そんな話だったみたいなの。
豆腐屋のおじさんは、職人気質でね、
『混ぜて薄める豆腐を誰が美味しいと思うのか? そんな条件を飲んでまで、おいしくないと分かってる豆腐は作れん!』
って、つっぱねて、それで急に辞めることにしたらしいのよ。だから今日がこの豆腐の最後の日なの。あなた、運が良かったわよ、最後の豆腐が買えたんだから」

憤慨!

さっそくきた!

広島の、呉の、郷原という風の谷みたいな村の、ちいさな豆腐屋さんにまで、多国籍企業型の経済の押しつけがやってきた!

これは、終わりの終わりだ。

職人のこだわりだけの問題じゃなくて、食材を扱う問屋がすでに、その気になってるところが僕にとっては終わりを感じてしまう。

「所詮豆腐に、神原さん煽りすぎwww」

って言う人もいるかもしれない。

そうかもしれんし、そうじゃないかもしれん。


僕は、ついさっきこの状況を目の当たりにして、安浦の集いを通して、田んぼと畑に手をつけていて良かったと思った。そしてそれと同時に、本気の本気で、家族が食べるために、自分らの手で、農業をやらなければならないと危機感を抱いた。

大豆を植えねば。大豆を。


豆腐を作らないとならないかもしれない。
醤油もまた然り。

志しが同じ人たちで集まって、「大豆部」とか「小麦部」とか「お米部」とか組織しないとならんでしょう。10家族が集って、10家族のための食材を作る。

あー、がっかりだし、頭痛い。



も一つネタを紹介します。

以前より半自給自足、そして半農半X、これも以前から提唱されています。

そこに向けて今から行動出来るかどうかが問われていますね。


まきさんのお言葉をおかりすると、

『 一刻も早く日本の40万ヘクタールもある耕作放棄地を利用して、国産大豆を生産していかなくては。
大豆は、肥料も農薬も使わずに栽培できるんです。
みなさんも、もう今の仕事を半分に減らして家庭菜園をやりましょう!

半自給自足の生活で、自分と家族の食を守らなくてはいけなくなってきている。
これは冗談ではありません。』


投稿者の
『本気の本気で、家族が食べるために、自分らの手で、農業をやらなければならないと危機感を抱いた。 大豆を植えねば。大豆を。 豆腐を作らないとならないかもしれない。 醤油もまた然り。 志しが同じ人たちで集まって、「大豆部」とか「小麦部」とか「お米部」とか組織しないとならんでしょう。10家族が集って、10家族のための食材を作る。』も。


今どう行動出来るかが1人1人に問われています。


温野 まきさんのウォールから、文章ごとシェアさせて頂きます。


ーーここから転載ーー

大豆の値上がりで、お豆腐屋さんが店をたたまなくてはいけないケースが続出しています。

その裏で進んでいるのは、遺伝子組み替え大豆の輸入準備。
いよいよ、アメリカ(=モンサント社)から遺伝子組み換え大豆が入ってくる準備が整ってきたということです。
残念ながら、日本の農水省も厚労省も遺伝子組み替え作物の承認を次々と進めています。
ですから、家畜飼料、油、添加物などではすでに使われています。

けれど、日本では遺伝子組み換え作物・食品についての消費者の根強い不安と不信感から、かろうじて豆腐や納豆などには使われていません。私も、「国産大豆使用」を基準に食品を選んでいます。
国産大豆使用と明記されていない場合は、アメリカ・カナダ・中国から輸入されている大豆です。食品表示には「遺伝子組み換え不使用」「遺伝子組み換えでない」「遺伝子組み換え大豆は使用していません」と記されています。
もはや遺伝子組み換え大豆生産が主流となっているアメリカやカナダで遺伝子組み換えじゃない大豆が入手できるというのも???な話ではあるのですが…それはともかく。

TPPで自由貿易化された暁には、豆腐にも納豆にも正々堂々と遺伝子組み換え大豆が使われます。

いや、その前にも大豆価格高騰で、輸入に踏み切ってしまうかもしれません。
町のお豆腐屋さんは、職人魂で「そんなもんは使いたくねえっ」って言うでしょう。
でも、大手は違います。利益優先ですから安いほうがいいので使います。

ベトナムで撒かれた枯れ葉剤と同等の成分をもった除草剤を撒いても枯れない大豆。
すべての雑草を枯らして、土壌の生き物を殺して、それでも枯れない大豆。

この遺伝子組み替え大豆の生産で、アルゼンチンなどでどれだけの環境汚染と健康被害が起きているか日本では報道されません。


アルゼンチン
http://blog.rederio.jp/archives/726
http://blog.rederio.jp/archives/1402


本国アメリカでは、遺伝子組み換えと健康被害の因果関係の研究は徹底的に潰されてきましたが、

「がんは2004年に56万3,700人もの家族、友人、同僚、そして我が同胞であるアメリカ人の命を奪うと予想される。向こう14ヵ月間のがんによるアメリカ人の死亡者数は、この国のこれまですべての戦争犠牲者数よりも多いだろう。過去30年間で、がんの研究や治療法は大幅に進展し、投じられる資金も劇的に増加したにもかかわらず、がんによる年間死亡者数は73%も増加した。これはアメリカの人口増加率の1.5倍に相当するスピードである。…45歳から64歳までの層では、がんによる死亡者数は心臓病、事故、卒中による死亡者数の合計を上回る。また、子供や30代、およびその間の層についても、最大の死因となっている。」(出典:『プレジデント』誌 *『フォーチュン』誌特約)
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2004/20040517/823/

というような状況です。注目したいのは、「子どもの最大の死亡原因となっている」点です。日本のように高齢化が進んで癌患者が増えている状況とは違うのです。

もちろん癌の原因はさまざまあるでしょう。でも、遺伝子組み換えと癌の因果関係は必ずある。私はそう思っています。

もちろん、アメリカ市民も黙ってはいなくて、今年9月24日には、市民の強い抗議運動が功を奏して、通称「モンサント保護法」が撤廃されました。

「この「包括予算割当法」(HR993)は今年の3月26日、オバマ大統領の署名により成立。第735条に、モンサント社などが販売する遺伝子組み換え作物で消費者に健康被害が出ても、因果関係が証明されない限り種子の販売や植栽を法的に停止させることができない、と定めたこととから、『モンサント保護法』と呼ばれるようになった。この法案撤回を求めるオバマ大統領への請願書に、25万人以上の署名が寄せられた。」(出典:『INTERNATIONAL BUSINESS TIMES』)
http://www.webdice.jp/dice/detail/3992/

「消費者に健康被害が出ても、因果関係が証明されない限り種子の販売や植栽を法的に停止させることができない」って、どんだけモンサントに有利な法案だったのしょう。
撤廃されて当たり前です。
でも、これは裏を返せば、健康被害が出ている、出る可能性があるからこそ条項に盛り込まれたのではないでしょうか。

そんな大豆からできた豆腐を食べたいですか?

一刻も早く日本の40万ヘクタールもある耕作放棄地を利用して、国産大豆を生産していかなくては。
大豆は、肥料も農薬も使わずに栽培できるんです。
みなさんも、もう今の仕事を半分に減らして家庭菜園をやりましょう!

半自給自足の生活で、自分と家族の食を守らなくてはいけなくなってきている。
これは冗談ではありません。


↓この投稿者の気持ち本当にわかります。

「本気の本気で、家族が食べるために、自分らの手で、農業をやらなければならないと危機感を抱いた。 大豆を植えねば。大豆を。 豆腐を作らないとならないかもしれない。 醤油もまた然り。 志しが同じ人たちで集まって、「大豆部」とか「小麦部」とか「お米部」とか組織しないとならんでしょう。10家族が集って、10家族のための食材を作る。」

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