2013年1月5日土曜日


多くの企業がFacebookページをやっています。

でもね、多くの企業がなんか本当の使い方をし

ていない(ような気がする)。


キャンペーンやアプリで「いいね!」をたくさんもらっても意味がない。

あるデータを見たことがあります。
企業のFacebookページのキャンペーンなどで「いいね!」をした人の、96%が、その後そのページには訪れていない。

ほとんど意味のないことをしているってことです。



だいたい、何かもらえるからとか、何かお得になるかという理由で「いいね!」をした人は、

本当のファンではないということ。






「無印良品」のFacebookページが成功したページと言われていますが、

成功なんてしていません。


だって、90万人以上の人がページに「いいね!」をしているのに、

各記事の「いいね!」の数はいつも3000前後です。


ページに「いいね!」をしたほとんどの人が、二度と見に来ていない証拠です。


社員もほとんど見ていないように思える。

さっきの記事(2013年1月4日午後5時)はこんな感じ。



「仕事始めな花金に、Flower MUJIから1月のお誕生日のお花をお届けします。

爽やかな甘さに中にスパイシーさが香る白いフリージアを、あどけなさが残るあの人に。」





そしてリンクをクリックすると、通販サイトに飛びます。

・・・
バリバリ売込みの記事です。

誰が言っているのかもわからないし。



どう考えても、ほとんどビジネスにはつながらないでしょう。

ま、ソーシャルメディアをやらなければならないし、適当に商品とかをリンクしていればいい。

そういう態度が見える。

でも巨大な会社ですから、「いいね!」数を多く集めたら、3000人くらいは反応してくれる。


でも、そこからどれくらい売れるのか?





まだチラシのほうがマシでしょうね~

広告代理店やコンサルが、

キャンペーンや占い、性格判断などで

「ファンの数を集めましょう」

なんていう提案をしてきたら、

ホント、

疑惑の目を向けることです。

そんなのうまくいくわけがありません。



だって、その人はあなたの会社が好きなわけではないからです。

ただ、あなたの実施したキャンペーンやアプリが欲しかっただけです。

だから、それが終われば、二度と見てもらえなくなる。



以前、ECサイトを中心に、

メルマガ読者を集めるために懸賞をして集めるなんていう手法がありました。


あの手法もマーケティング的に言うと、

かなりレベルの低いやり方でしたが、それよりもっと意味がな方法です。


まだメルマガは解除されない限り届きますが、

Facebookはカンタンに届かなくなります。

見られないってこと。



それなに、

いまだにFacebookページの「いいね!」の数を増やすことに血道をあげている企業がある。



そういう方向性はすぐに修正して、

本来の運用をしたほうが、

無駄な人件費と時間を使わなくて済みます。

まだ大丈夫だから、がんばりましょう。




あなたの発信するコンテンツや個性に、

本当に「いいね!」と思ってくれたお客さまを集めることが大事なんです









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