2013年10月11日金曜日


味噌




【味噌】

放射能のデトックスに、味噌がいいという話はよく聞きますね。
しかし、味噌がいいからといっても、どんな味噌でもいいわけでもなさそうです。成分表をお確かめになったほうがいいですね。

味噌の概要(ウィキペディアから参照)
味噌は副食素材が豊富になった今日では調味料とみなされる事もあるが、古くから日本の食生活における主要な蛋白源であり、特に江戸時代中盤以前は「おかず」的な扱いをされていた(現在でも「おかずみそ」・「ねぎみそ」・「ピーナッツみそ(みそピー)」)など多数のおかずとして存在している)。調味料として今日でも日本料理に欠かせないものの一つとなっている。主な原料は大豆(戦国時代などは主に糠が原料とされた)で、これに麹や塩を混ぜ合わせ、発酵させることによって大豆のタンパク質が消化しやすく分解され、また旨みの元であるアミノ酸が多量に遊離する。製造に際しては、麹が増えると甘味が増し、大豆が増えると旨味が増すとされる。温暖多湿という日本の国土条件の中、職人技により製造されるが、現代的な食品の衛生基準との間で伝統を守りづらくなっている。
引用終わり

お味噌には大きく分けると次のように分けることができますね。

(1)長期熟成味噌
無添加で(原材料が大豆、米、麦、塩のみ)
長期に渡って熟成されたもの。

最も麹の働きに富んでいます。
「長期熟成味噌」と明記されており、二年以上のものは震災前製造なので、安心して食べることができます。


(2)無添加生味噌
無添加で、長期ではありませんがきちんと熟成されたもの

(3)酒精が加えられている味噌
スーパーなどでよく売られている味噌で、原材料に「酒精」と記載されています。
これはエチルアルコールのことで、短期で手軽に作った味噌に添加される物質なので、麹が働かないので発酵しません。


(4)添加物・保存料使用の味噌

減塩味噌や出汁入り味噌は、添加物が多く含まれていることは容易に想像できると思います。

*調味料(アミノ酸等)
お味噌に添加されている添加物です。
味噌本来の風味ではなく、人工的に作られた旨味成分が添加されています。だし入りタイプのお味噌には良く使われています。

*ビタミンB2
身体にいい雰囲気がありますが、お味噌の場合は見た目を色鮮やかにするために、使用されています。

*ソルビン酸
保存料です。

お味噌も見直してみてはいかがでしょうか?



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