2013年5月30日木曜日




今の世はSFばりの統制社会

十年ほど前だったか、県の薬務課から私の事務所に電話が入りました。
健康食品を販売している弊社のホームページで、薬事法に抵触する記述があるから、改めるようにという「ご指導」でした。
現在の法律では、医療効果が認められない健康食品の類は、効能・効果をうたうことが許されていません。
つまり、「○○に効く」とか「○○が治る」とかいう表現は、してはいけないことになっています。
他にも、表現にはいろいろと細かいルールがあります。
ウチでは、もろちん「ガンに効く」などの表現はしていませんでしたが、それでも、かなりの部分で修正を指示されました。
「かなりの部分」というのは控えめな言い方で、ほとんど90%くらい、バッサリやられたという感じです。

その時、こんなやりとりもありました。
レンコンって、咳にいいと言われてますね。
「レンコンは昔から咳にいいと言われています」という言い方で、レンコンを売るのは構わないんだそうです。
しかし、レンコンをパウダー状にして、容器につめ、同じように「咳にいいと言われているレンコンパウダーです」と言って売ったら、薬事法違反になるというのです。
どうしてですか?中身は同じレンコンですよ、と私が聞くと、その担当者いわく、
「薬と間違えやすいでしょう。だからダメです」
<・・・どっからどう見ても薬じゃないよ。しかもレンコンパウダーって思いっきり書いてあるし!>
と言いたかったですが、この担当者に文句を言ったところで事態は何も変わりませんので、ぐっと言葉を呑みこみました。
要は、「薬と間違えやすい」なんていうのは、屁理屈なんです。
この担当者も、よほどの馬鹿じゃない限り、そんなことはわかっていたはずです。
その真意は、「薬を売る側の利益を損なう行為は許さない」ということなのです。
今の薬事法というのは、エビデンスのない怪しげな民間療法や健康食品などから国民の健康を守るためにあるように言われていますが、それは表向きの話で、本当は、巨額の利益を貪る製薬会社や医療関係者の既得権益を守るために存在するのです。

まったく、この世は本当に、SFばりの統制社会だと思います。
国民のほとんどは洗脳され、今の医療技術は最高で、それしかないと思い込まされています。
一方、民間療法は「怪しい」とイメージがあり、健康食品はあくまで健康を補助するものであって、治癒効果のあるものではない。
病気になったら病院に行くのが当たり前で、薬がオートメーションのように出され、税金がどんどん使われていく。
それで本当に病気が治り、病人が減っているのなら文句はないわけですが、逆に患者数はどんどん増えているわけです。
これでおかしいと思わないのが不思議です。

たとえば、ガンの患者さん10人を一組とし、それを二組つくったとします。
まあ、ガンのステージにも違いがあるでしょうし、部位によっても違いがあるでしょうし、年齢や体質によっても違いがあるでしょうし、スキルス性かそうでないかとか、ガンの性質によっても違いがありますから、画一化した患者サンプルを揃えるというのは現実には難しいですが、あくまで「たとえば」の話です。
一組に対しては、最高レベルの医師たちが、最先端の西洋医療を行います。
もう一組に対しては、私の知り合いの医師や民間療法のチームで、治療にあたります。
期限を設けて、その間に完治に至った患者が多く出た方が勝ち。
さあ、どちらが勝つでしょうか?
断言しますが、120%、私のチームが勝ちます。
もっとも、治療にあたるのは私ではなく、私の選定した先生方ですが。
そのくらい、歴然とした差があります。
だけどほとんどの国民は、西洋医療の方を選んでしまうのが現状です。

結果、国民は治らない医療のもとにせっせと通い、薬漬けにされ、健康も財産もしぼり取られた上、さらに病気になる。あるいは病気と生涯付き合うはめになる。
医療費は増大し、製薬会社は肥え太り、国家を疲弊させる。
医師法や薬事法という名の情報統制が敷かれ、彼らがスポンサーとなるマスコミは真実を知らせず、国民はマインドコントロール化に置かれる。
本当に、SFみたいな世界です。

でも最近は、真実に目覚める人も、だんだん多くなってきました。
子宮頸がんワクチンも、打たない方がいいんだと気づく人も増えてきたようです。
肉は食べない方がいいし、牛乳だって飲まない方がいい。
人は病気になるのが当たり前ではなく、病気にならないのが当たり前なのです。
真実に目覚めると、強大な権力や既成概念との闘いが始まります。
よほど信が強くなければ、そして周りに共鳴してくれる人がいなければ、自分の正義は貫けないでしょう。

さて、『玉響』5月号では、「直傳靈氣(じきでんれいき)」と「ブレイン・ステート・テクノロジー(BST)」という、二つのヒーリング技術を取り上げました。
一つは日本伝統の「手当て」療法(海外ではレイキ・ヒーリングとして大変有名)。
もう一つは、自分の脳波を音に変換して聴くだけという、アメリカ発の最先端技術です。
どちらも、私から言わせれば「ヒーリング」の範ちゅうを超えていますが、こういう本当の情報は、けっしてマスコミには出ません。
ご関心のある方は、5月号をお読み頂ければ幸いです。
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