2013年5月31日金曜日



サプリの解説サイト  http://www.3-ken.net/fbs_index.htm




黄金時代より転載します。






ミトコンドリア異常の 野菜ばかり食べていて、人間に異常は起きない のだろうか

2006年10月3日の読売新聞に
「男性不妊 ミトコンドリア変異が一因」
という記事が載りました。
「筑波大学大学院生命環境科学研究科の中田助教授
(現在は教授)らが、ミトコンドリアDNAの
変異が無精子症を引き起こすことを突き止めた」
という記事です。

精子の数や運動能力が減り、
重度の男性不妊になることを確認した。
人間でも同様の仕組みがあるとみられる」
と書いてあります。

 仮に精子を人間大に拡大すると、
睾丸で誕生した精子が、女性の膣の中の
卵子に辿り着くまで、約100kmを全力で
疾走するほどのエネルギーを消費するそうです。

精子のしっぽの付け根にある約百個の
ミトコンドリアが、これだけのエネルギー
を提供するわけですが、ミトコンドリアが
異常だと、精子の数も運動能力も失われて、
無精子症と言われるレベルになってしまう
というわけです。

(2009年1月に放映されたNHKスペシャル
「女と男」の第三回「男が消える?人類も消える?」
によると、1940年代に精液1cc中に1億5000万
いた精子が、70年後の現代では4000万が平均値で、
なお年々減り続けているそうです。

ちなみに>2000万以下が無精子症と
言われるレベルだそうです)
 
私は、読売新聞の記事を見て、野菜のF1技術
に連想が働きました。

「植物のF1作りに使われる雄性不稔も、
動物の男性不妊と同じようにミトコンドリア
の変異で起こっているのだろう」と
気付かされたのです。

 私の店は、「固定種」または「在来種」
という、栽培した野菜からタネを採ると、
親と同じ野菜のタネが採れる、大昔から
代々受け継がれてきたタネを専門に
販売しています。


F1という最近の品種改良されたタネ
で作った野菜が昔よりまずくなり、毎年新しい
タネを買い続けないと同じ野菜を収穫
できなくなった
ことに不安を感じ、
タネの生命力が未来に受け継がれていく
固定種の大切さに気付いたからです。



なるほど。ミトコンドリアの異常か。

このF1品種も単純に交配でできた種と人工的に遺伝子操作した種とで、主に2種類があるようです。
「F1品種は毎年同じ野菜を収穫すると劣化する」
ここが完全に精子の状況と合致していますね。


人工的に作ったものは劣化が本当に早い。
ましては遺伝子に関連するものは自然界に任せないとエライことになる気がします。
まだ今の人類の意識レベルでは手を出してはいけない領域なのでしょう。

人間も昔から同じように、まぐわいによって子供を授かって先祖代々続いてきただけなのに何故か男性の精子の数が減少傾向にある。普通はこんなことはありえないのです。

「このまま精子がなくなっていったら男性はそのうちいなくなってしまいますね~(笑)」
なんてマスコミでやっていましたが、ヘラヘラ笑っている場合じゃないのです。

このF1品種というのは人口削減計画の一環としては絶大な効果を生んでいるかもしれませんな…。


ちなみに話は逸れますが、コンドームで殺精子剤の付いたものがありますが、あれももしかしたらかなり危ないんではないでしょうか?これは妄想なので実態は分かりません。


ミトコンドリアパワーが何か関係しているな。
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